Rit を使って後染め 其の壱 |
中学生の頃に購入した カーハートのペインターパンツ "72WS" という型は今でも現役です (と言っても雨が降るか汚れる場所にでも行かない限りは穿かないのですが) 国内物は当時エドウィン商事が作っていました。ガキだったから並行輸入とかわからないもん!エドウィンって結構あちこちのライセンス持ってるから色々な所で目にするんですよね。 私のはカラー物では無くおそらく生成りです。最近は日曜大工用の作業着として着用する事が結構あり、だいぶ汚れが目立つようになりました。お出かけ用として着用するにはかなり厳しいです。ありとあらゆる手段を使ってシミ抜きに挑戦しましたがことごとく失敗。漂白剤などを過剰に使いすぎたため生地がさらに黄ばむ始末。悪循環だ… そこで市販されている染料を使って染めてみる事にしました。ジョイフル本田で購入してきた "Rit dye" のダークブラウン(粉末タイプ) 400円位。説明書に順序が書いてありますが、私は途中から我流に変更しました。 1: 少量の熱いお湯で染料を溶き、バケツに汲んだ50度位のお湯(3リットル)の中に注いで混ぜます。 2: 色が定着しやすくするように塩も入れます。 3: そして濡れたままのズボンを放り込んでジャバジャバとバケツの中で泳がせます。 4: 20分くらいそうやってズボンと戯れます (途中で飽きる&疲れる) 5: その後しばらく放置します (ズボンが浮いてきてしまうので一回り小さいバケツに水を入れて上から押さえつけました) 私はこの後、水ですすがず、全く絞らずもせずに干してみました。乾ききった所で色を見てみるとムラも無く、丁度良い色でカッコイイ!この色がキープできればなぁと思いながら水洗い。すると色が落ちる落ちる…何回洗っても水が茶色になりますorz このまま洗い続けると真っ白になるのではないかと不安になった私は食塩水をに漬け込むという色止めを行いました。 染料の種類にもよると思いますが色止めに酢を使ったり、塩を使うと良いそうです。ジーンズを洗うときに裏返して塩を入れたりすると色落ちの進行が若干鈍くなると言われています。私は色が抜けると困る衣料に関しては全て一度濃度の高い塩水 or 酢水に漬け込みます。実際に効き目があるのかどうかはハッキリしませんがやらないよりは良いかなと思いまして。 さて、塩水から出してまた水洗い。いつ色落ちが止まるのかという不安を抱いたまま洗濯を続けます。また落ちる落ちる…やっと落ち着いたと思った時には下の写真のような色に。 これのどこがダークブラウンなんだと。 しかも色が薄くなってしまったためか、チ○コのあたりにヘンな黄ばみが(汗) 染める前に目立っていた頑固な汚れが見えるようになってしまいました。(覚えのない場所にも黄ばみがあるので染める時にヘマをやってついた汚れの可能性も否定できないのだが…) 今の状態でも汚れまくりの白だった頃より遥かにマシなのですが、どうせならもっとやり込んでみようという事でまたジョイフル本田へ行って染料を購入してきました。今度は Rit のダークブラウンとブラックです。染め上がりの色が薄いなら黒を混ぜてしまおうという安易な考えで。更に今回は "ベストフィックス" なる直接染料用の「定着剤」も購入。この前行った時はこんな物が存在するという事を知らなかった…ぐはっ ○| ̄|_
次回へつづく |