CDケースに思う |
先日、某古本屋へ寄って色々と探し物をしました。まあこれと決めたものがあって探していたのではないので、探し物という表現は微妙に違う気もするのですが。そこで見つけた 『TRANCE RAVE BEST X』 の中古CD、1500円。最近ガソリンの価格がありえないくらい値上がりして困ったちゃんの俺、プライスレス。 参考リンク: || Victor TRANCE Special site || その CD は二枚組ケースのものです。お店のやり方で中身はレジ元で管理しています。レジに "から" のケースを持って行って中身を入れてもらうという形になりますが、ここで問題が発生しました。 店員がいくら探してもディスクが二枚無いと言うのです。とても困った様子なので 『責任者が今居るならその人に聞いてみては』 とすすめました。少し年長の店員を呼んでもらい一緒に探してもらいましたが 『見当たらないので倉庫まで確認しに行きます』 と言われました。 私もそこまでは何もせずに眺めていたのですが、ひょっとするとと思い、ケースの中に入っている所謂歌詞カードの類の小冊子を見てみました。すると 29トラックまで書いてあるのですが、Disc1 , Disc2 の記述がないのです。そこで年長店員に、手元にあるディスクを機械にかけてトラック数を見てもらえないかと提案しました。店員も 『ひょっとすると一枚かもしれないですね。今、倉庫に確認に行っていますのでもうしばらくお待ちください』 と言い残し、トラック数を確認しに行きました。 ほぼ同時に二人の店員が戻ってきました。トラック数は29であると確認できました。 『じゃあ一枚で間違いないですよ』 と私は判断、納得しそれで会計してくれと話しました。しかし倉庫に行っていた店員は 『こっちは二枚入ってるのですが…』 と言い出しました。むむむ…? どういう事かと思い、ビルの屋上から下を覗き込むような慎重さでケースの中を見てみましたが、そこには今回のディスクの他にもう一枚見覚えのあるディスクがっ!なぜか "X ( X JAPAN)" の "Blue Blood" の CD が入っているではありませんか…('A`)… 私もこれを持ってるのですぐにわかりました。X より AION のほうが好きでしたが。
確かに今回のは "Trance Rave Best X (エックスではなく、ローマ数字の10)" ですが、いくら表記が X とは言えまさかあの X が入っているとは(w) 前の所有者が混ぜて売ってしまったのでしょうか。まあこの状態で買い取ったなら店の確認不足、別々に買い取ったのに混ぜて保管していたなら店の怠慢。いずれにせよおかしい事をやっているわけで。私はデューク東郷"ゴルゴ13"みたいな顔で 『これは全く関係ないディスクだから、はじいたほうがいいですよ』 と言っておきました。 今回の件で思ったのが中古 CD の管理について。まあ新品で買えば間違いないのですが(汗) 今回のようにケースと中身を別々に管理している店舗がありますが、ケースがニ枚組の物でも付属の小冊子が分厚いからそうしているだけで、ディスクは一枚という場合だってあるわけです。どの店員が見てもわかるように管理しておくべきでしょう。 客が事前に調査していて中身を知っているなら客が言えば済む話ですが、通常は行き当たりばったりです。なぜ客である私が店員にアドバイスしているのでしょうか (;´Д`) よくある事なんですが、対策がとれるものに関しては対策をとっておいてほしいと思いました。ちなみこの CD を購入後に調べてみたら新品でも 2000円でした(w 2006-05-14 記 |