社名の由来 |
Levi's | 創設者、Levi Strauss (リーバイ・ストラウス) の名に由来。正式名称は Levi Strauss & Company (リーバイストラウス&カンパニー) 設立されて150年の伝統ある会社で、この業界最古にして世界最大手。現在のジーンズの原型を世界で最初に作ったのはリーバイス。今までに35億本以上のジーンズを世に送り出したという凄い企業。 世界三大ジーンズと言われるうちの1つ。 |
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Lee | Henry David Lee (ヘンリー・デビッド・リー) が設立した会社で、正式名称は H.D.Lee Mercantile Company (H.D.リー・マーカンタイル・カンパニー) ジーンズに世界初のジッパーフライを採用した会社として知られているが、果物などのシロップ漬け缶詰も世界で最初に開発したという凄い企業。 世界三大ジーンズと言われるうちの1つ。しかし現在はアパレル大手のVFコーポレーションの傘下になっている。現在日本での企画、販売を行っているのはエドウィン商事です。 |
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Wrangler |
ラングラーとは「牧童」の意味。捩れない「ブロークンデニム」という生地を開発した会社でもある。「ジーンズ」という言葉を最初に使ったのはラングラー。「ギャル」という言葉が浸透したのもラングラーの製品の影響 (1973年発売の Wrangler Gals) という実は凄い企業。 ウラングラーとかラングレーと読まれる事があったりしてちょっと可哀想。ちなみに Wrangler公式サイトには日本語版が存在するが、wrangler.com からはどうやっても行く事ができない。 世界三大ジーンズと言われるうちの1つ。しかし現在は Lee と同じく、アパレル大手のVFコーポレーションの傘下になっている。現在日本での企画、販売を行っているのはエドウィン商事です。 |
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EDWIN | エドウィンは日本の会社です。外国の会社ではありません・・・・・主に以下の3つの説が飛び交っています。
EDWINが公式に発表しているのは3番です。本当は2番だけど公言するにはマズイので3番の説を浸透させようとしているという話もある。公式サイトは無断リンク禁止らしい (無断リンク禁止とか言ってるサイト久しぶりに見たw) ━━━━] 04/01/30追加 [━━━━ EDWINの創業(※注1)は1961年で、マルオ被服(本拠地 岡山)がジーンズ製造に着手したのは1960年。やはりアナグラム説以外もあり得るような・・・・・・ ※注1 ブランド名としてか、企業名としてかは定かではありません。ものによって「EDWIN1969年設立」という記述がされているからです(こことか、このページの1番下) リクナビのページには「1957年にEDWINの前身であるK.K.TSUNEMIは、はじめて中古ジーンズを輸入し市場に卸しました。」とありますね・・・・・・進駐軍の払い下げ衣料というのは嘘なのかな _| ̄|○ |
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BIG JOHN | 創業者、尾崎小太郎の名に由来しているそうです。「太郎」という名はポピュラーなのでアメリカで言う「ジョン」になる。小太郎だから「リトルジョン」か・・・・となりましたがイメージ的に弱弱しく、世界を相手に戦えないという事でビッグに変更してビッグジョンになったそうです。 純国産ジーンズの元祖と言われています。大石貿易(1951年創業)が1963年に発表した「CANTON」のほうが古いのですが、その製造はマルオ被服に委託していたそうです。(ビッグジョン=マルオ被服。ビッグジョンブランドは1964年に発表) |
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BOBSON | 日本製ジーンズを世界に向けて販売し、ボブが損(ソン)をするようにという願いを込めてボブソンという社名をつけたそうです。嘘のような本当の話。(ボブはポピュラーな名前なので「アメリカ」の意で捉える) ビッグジョンもボブソンも、代表は尾崎さん。両社とも本社は岡山県。ビッグジョンがマルオ被服で、ボブソンは山尾(ヤマオ)被服というのも事実。創業者が兄弟説(ごく一部ではこんな噂もあるんですよ)は本当なのかもしれないなぁ・・・・・・ |